ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックで、ノルウェーのアンナ・オディネ・ストローム選手が女子ノーマルヒルスキージャンプで金メダルを獲得した。スロベニアのニカ・プレヴツ選手が銀メダル、日本の中丸野乃実選手が銅メダルを獲得。ストローム選手は最終ジャンプで101メートルを飛んで僅差で勝利を収めた。
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの2月8日、イタリアのプレダッツォで女子ノーマルヒルスキージャンプが行われ、ノルウェーの27歳アンナ・オディネ・ストローム選手が金メダルを獲得した。ストローム選手は1回戦で100メートルを飛び、プレヴツ選手に1点差をつけてリード。最終2回戦では101メートルを記録し、合計267.3点で1.1点差で勝利を収め、ノルウェーに今大会初の金メダルをもたらした。日本の中丸野乃実選手はストローム選手から5.5点差の銅メダルを獲得した。
20歳のプレヴツ選手は今季ワールドカップで圧倒的な強さを見せていたが、1回戦で98メートルと風の影響で不利となり、銀メダルに終わった。プレヴツ家はスキージャンプの名門で、兄のペーター選手は北京五輪で混合チーム金メダル、セネ選手はチーム銀メダルを獲得している。兄のドメン選手も男子イベントに出場予定で、家族でのメダル獲得の可能性が注目されている。
ストローム選手はロイターの取材に対し、「信じられない。金メダルが首にかかっているのが素晴らしい」と喜びを語った。また、「チームメイトや周囲の努力の賜物だ。勝利を確信したのはチームの抱擁を受けた時」と振り返った。プレヴツ選手は「今日のことはまだ考え中。プレッシャーが大きかったが、初のオリンピックメダルに満足している」と述べ、残りの競技を楽しみにしていると語った。
アメリカ勢の最高位はアンナイカ・ベルショウ選手の21位だった。この競技は女性スキージャンプのオリンピック種目として注目を集め、風の影響が結果を左右した一日となった。