サステナブルなフットウェア企業であるAllbirdsは、GPU-as-a-ServiceおよびAIネイティブクラウドプロバイダーへと劇的に事業転換することを発表した。同社はこの転換のために5,000万ドルの転換社債型融資枠を確保し、今後は「NewBird AI」としてリブランドする予定である。この動きは、同社のブランドおよびフットウェア資産を3,900万ドルで売却した直後の決定となる。
Allbirdsは水曜日のニュースリリースで、「GPU-as-a-Service(GPUaaS)およびAIネイティブクラウドソリューションのフル統合プロバイダーになるという長期的なビジョン」を掲げ、新たな方向性を明らかにした。それに伴う証券取引委員会(SEC)への提出書類には、AIワークロードをサポートするための画像処理ユニット(GPU)および高性能コンピューティングインフラの取得に関する検討事項が記載されている。また、同社は環境保護を公益目的として運営するとの定款の記述を削除するため、株主総会での承認を求めている。株主は近日開催される総会でこの方向性を承認する必要がある。SECへの提出書類によると、株主は「当社が環境保護という公益のために運営されているという記述を削除する」ための定款変更も承認しなければならない。わずか数週間前、AllbirdsはAerosolesやEcko Unlimitedなどのブランドを擁するAmerican Exchange Groupに対し、「Allbirdsブランドおよびフットウェア資産」を3,900万ドルで売却したばかりだった。先週、同社は新しいカラフルな「Canvas Cruiser」シューズシリーズを発表し、Pantoneとの提携も打ち出したが、今回のAIへの転換発表によってそのニュースは影を潜めることとなった。この発表を受け、株価は午前の取引で400%以上急騰し約13ドルに達し、過去12ヶ月の高値を更新した。同社は2021年のIPO当時には株価が500ドル、時価総額が41億ドルに達していたが、その後は長年にわたり損失が続いていた。