Appleは3月24日、iOS、iPadOS、macOS Tahoe、watchOS、tvOS、visionOS、およびHomePodソフトウェアのバージョン26.4アップデートを公開しました。今回のリリースでは、AI生成プレイリストやMacBookの充電制限などの新機能に加え、セキュリティ修正が重点的に行われています。また、古いデバイスに対しても対象を絞ったセキュリティアップデートが提供されました。
Appleは3月24日、同社のエコシステム全体でソフトウェアの26.4アップデートを開始し、同社のセキュリティウェブサイトで詳述されている一連の重要なセキュリティパッチを優先的に提供しました。AppleがArs Technicaなどの報道機関向けに発表したリリースノートによると、ユーザーはiOS/iPadOSおよびmacOS Tahoeで公開された脆弱性から保護されるため、これらのアップデートを迅速にインストールすることが推奨されています。今回のアップデートは、先月の小規模な26.3リリースから方針を転換し、ユーザーから要望の多かった機能強化がいくつか導入されました。主な追加機能として、MacBookの充電制限を80%から100%の間でカスタマイズできる機能、macOS TahoeおよびiPadOS 26のSafariにおけるコンパクトタブビューの復活、「紛失デバイスの保護」のデフォルト有効化などが挙げられます。Apple Musicでは、気分やアクティビティ、感情に関するプロンプトに基づきAIがプレイリストを作成する「Playlist Playground」が追加されたほか、睡眠、生産性、ウェルビーイングに向けた環境音を提供するホーム画面用アンビエントミュージックウィジェットも登場しました。また、Bandsintownとの統合により、近隣で開催されるコンサート情報が表示されるようになりました。「フリーボード」アプリには新しい「Creator Studio」ツールが追加され、ファミリー共有のメンバーは個別の支払い方法を使用して購入できるようになりました。Unicode 17.0準拠の新しい絵文字も追加され、ビッグフットのような毛むくじゃらの生き物、格闘シーンの吹き出し、トロンボーン、宝箱、シャチなどが利用可能です。バグ修正では、キーボードの入力エラーや、Liquid Glassの視覚効果に対する苦情を受けた新しい「明るいエフェクトを減らす」オプションへの対応が行われました。watchOS 26.4では、ワークアウトをワンタップで開始できるようになりました。一方で、RCSメッセージングのエンドツーエンド暗号化やGeminiを搭載したSiriのアップグレードは今回は含まれておらず、いずれも2026年後半に予定されています。また、レガシーシステム向けの個別のセキュリティアップデートとして、iPhone XS/XRモデルおよび第7世代iPad向けのiOS/iPadOS 18.7.7、macOS Sequoia 15.7.5およびSonoma 14.8.5、そしてSafari 26.4も併せてリリースされました。