カナダ男子カーリングチームは強力な終盤でイタリアを下し、最終4エンドで8点を挙げ、コルティナ・オリンピック・カーリング競技場で勝利を確保した。この試合では、カナダのスキップ、ブラッド・ジェイコブスとイタリアのコーチ、ソレン・グラーン氏の注目すべき再会がハイライトとなった。二人は2014年ソチ五輪からの因縁があり、この勝利でカナダの冬季五輪プレーオフ位置が向上した。
カナダとイタリアの試合は、コルティナ・オリンピック・カーリング競技場で開催された冬季五輪の一環で行われた。試合前、カナダは6勝1敗の好成績で、スイス(7勝0敗)に次ぐプレーオフ進出圏内に位置していた。ジョエル・レトールナッツスキップ率いるイタリアは4勝3敗でノルウェーと同率だったが、4勝4敗のグレートブリテン、米国からプレッシャーを受けていた。 この試合には、ブラッド・ジェイコブスとソレン・グラーンの興味深いバックストーリーがあった。12年前の2014年ソチ五輪で、グラーンはグレートブリテンのデビッド・マードックを指導。カナダとの金メダル最終戦前にメディアに対し、カナダ選手が思い通りにならなければ「甘やかされたガキ」のように振る舞う可能性があり、その行動は攻撃的でカーリングらしくないとコメントした。ジェイコブスはこれを心理戦と一蹴し、笑えると述べ、チームのスタイルは変えないと断言した。 カナダはその最終戦を9-3で制し、2-0、6-1、8-2の優勢を築いた末に金メダルを獲得、グレートブリテンは8エンド後に棄権した。ジェイコブスは後日、「グラーンは我々が五輪金メダルを獲るのを手伝ってくれた」とポジティブに振り返り、恨みはないと語った。 今回の試合を前に、グラーンはカナダの新チームを「最もクリーンな」と称賛。イタリアに対し、スウェーデン、瑞士戦で痛かった「小さな戦術ミス」を避けるよう促し、「カナダ戦は勝利のためだけでなく、自国開催メダルの夢を維持するための戦いだ」と強調した。 カナダは最終4エンドで8点を挙げ勝利したが、詳細な最終スコアは報道されていなかった。この結果でカナダの順位が強化され、イタリアはプレーオフ争いが厳しくなった。