中国、日韓首脳会談参加を拒否 高市首相発言の余波

中国は、日本が主催する日本・韓国との三カ国首脳会談への参加を拒否する意向を示した。これは高市早苗首相の台湾有事に関する国会発言への対応とみられる。日本政府は1月上旬の開催を提案したが、韓国は同意した一方、中国は応じなかった。

複数の外交筋によると、中国は日本が主催する予定だった日本・韓国との三カ国首脳会談への参加を拒否する方針だ。これは高市早苗首相が国会で台湾有事と「生存を脅かす状況」についての発言への反応とみられる。日本政府は1月上旬に日本で同会談を開催する計画を中国と韓国に打診したが、韓国は同意したものの、中国は応じなかった。

この拒否は、日中間の緊張が三カ国協力に影響を及ぼしている新たな兆候だ。今月後半に予定されていた三カ国文化相会合も、中国の要請で延期された。過去の例として、2012年9月に日本が沖縄県の尖閣諸島を国有化した後、中国は三カ国首脳会談の開催を拒否したことがある。

一方、中国は金曜日、国連に宛てた書簡で、日本が台湾海峡に軍事介入すれば「断固たる自衛措置」を取ると警告した。北京は台湾を自国領土とみなしており、国際的な支持を集めようとしている。これに対し、日本政府の情報官室長代理の小林真樹氏は土曜日、南アフリカ・ヨハネスブルグでのG20サミット傍らで、「我が国が立場を変えたという主張は全く根拠がない」と非難し、対話の重要性を強調した。

日中間の緊張は、アジア最大の二大経済大国間の関係悪化を防ぐための対話の必要性を浮き彫りにしている。

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