元シタデルのポートフォリオマネージャーである武尾誠夫氏が、香港拠点のインヴィクタス・インベストメント・パートナーズの最高投資責任者に就任します。一方、元ポイント72アセットマネジメントの日本責任者である山口友宏氏がCEOに就任し、日本市場への投資家興味を活用します。この動きは、日本企業のガバナンス改善と経済回復によるヘッジファンドの新設ブームの一環です。
香港を拠点とするインヴィクタス・インベストメント・パートナーズは、日本市場に特化した新しいヘッジファンドとして注目を集めています。元シタデルのポートフォリオマネージャー、武尾誠夫氏が最高投資責任者(CIO)に就任し、投資戦略を主導します。武尾氏はシタデルとの1年間の競業避止契約が先週終了した後、このポジションを引き受けました。
一方、元ポイント72アセットマネジメントの日本責任者である山口友宏氏がCEOに就任し、リスク管理と事業運営に注力します。両氏はインタビューで、この提携が日本への投資家熱意を捉えるためのものだと述べました。「国際投資家は、数億ドルの資金を適切なビジネス構造と投資アプローチを持つファンドに求めています」と武尾氏は語りました。
このファンドの立ち上げは、日本企業のコーポレートガバナンスの改善と経済の活性化により、投資家の関心が再燃した背景があります。東京証券取引所(TSE)の株式市場も活況を呈しており、複数の日本特化型ヘッジファンドが次々と登場しています。インヴィクタスはこうしたトレンドに乗り、国際投資家からの大規模資本を呼び込むことを目指します。