暗号資産投資会社DFGの創業者ジェームズ・ウー氏は、イーサリアム価格の急騰予測を否定し、ビットコインの方が機関投資家にとってより強い魅力があると主張した。
パリで開催された「Proof of Talk」カンファレンスで、ウー氏はビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(Bitmine Immersion Technologies)のトム・リー会長が予測したイーサリアムの25万ドル到達について、異論を唱えた。同氏は、ビットコインには初期の支持者や伝統的な金融市場参加者の間で確立されたコンセンサスがあると指摘した。また、活動や手数料がレイヤー2ネットワークに移行していることでイーサリアムの価値が希薄化していると述べ、イーサリアムが史上最高値を更新することは期待できないとの見解を示した。ウー氏は、2014年から2015年にかけて母親から提供された2,000万ドルのビットコイン割り当てを元手にDFGを設立した。同社は現在、100社以上のポートフォリオ企業を抱え、10億ドル以上の資産を運用している。インタビュー当時、イーサリアムの価格は約1,775ドル、ビットコインは約63,000ドルで取引されていた。ウー氏は、ビットコインは6万ドル付近まで調整した後、2027年か2028年に約12万5,000ドルの新たなピークに達する可能性があると予測した。