暗号資産市場は数日間の売り圧力の後で広範な反発を果たし、ビットコインが65,000ドルから66,000ドルの水準を奪還。イーサリアムとXRPも上昇し、それぞれ1,900ドルと1.40ドルに向かい、テクニカル回復の兆しが見られる。アナリストらは、この反発はファンダメンタルズの原動力に欠け、前方に抵抗線があると警告。
暗号資産は2026年2月25日水曜日、パニック売りや極端な恐怖の時期に続いて急反発した。ビットコインは一晩で最大3.7%上昇し、約66,000ドルまで登った後、一部利益を削って65,600ドル付近で取引された(CoinDesk)。最大の暗号資産は3週間の価格レンジ内に留まり、UTC午前0時から2.4%上昇。全体の時価総額は3%以上増加して2.26兆ドルとなり、取引量は9%減の910億ドル(RTTNews)。 オルトコインが優勢で、solana (SOL)とCardano (ADA)がそれぞれ4.5%上昇、VIRTUALやETHFI、MORPHOなどのトークンは10%以上上昇。オルトコインシーズン指標は1月以来の最高水準に達し、全面的なラリーに支えられた。XRPは6%急騰し約1.42ドルで1.37ドルを突破、スポット需要が強く、Bitrue取引所の小売買い量は2月23~24日に212%増加し、売り越しを2倍以上上回った。イーサリアムは5.1%上昇の1,911ドルで2,000ドルに接近。 このラリーはAI混乱懸念の緩和と世界株の上昇と重なった。ある情報筋は米大統領ドナルド・トランプの連邦議会演説を要因に挙げ、同演説で経済の「轟く」パフォーマンスを称え、選挙以来53回の株価史上最高値を指摘;演説中に投資家が520億ドルを暗号資産に流入(DL News)。米ビットコイン現物ETFは火曜に2億5,800万ドルの純流入、Fidelity Wise Origin Bitcoin Fund(8,300万ドル)とiShares Bitcoin Trust(7,900万ドル)が主導。XRP ETFは11月中旬以来11億ドルの純資産を蓄積、ビットコインETFの年初来下落とは対照的。 しかし、CoinMarketCapの恐怖・強欲指数は11のまま、極端な恐怖を示す。アナリストは慎重姿勢を促す:LMAX GroupのJoel Krugerは「テクニカル反発」でスクイーズに脆弱だが明確な引き金なし、耐久性を過信するなと警告。FalconXのJoshua Limはボラティリティの高いオルトコインとイーサオプションへの資金回転を指摘。Bitfinexアナリストは70,000ドル、72,000ドル、78,000ドルの抵抗線を挙げ、ビットコインの「True Market Mean」がそこにあると。Sherwood NewsはPersistent TradingのGlenn Rosenbergの「市場はまだ重い、60,000ドルをテストする可能性」を引用。暗号関連株のCircle(決算後34%上昇、USDC流通量753億ドル)、Coinbase(14%)、Strategy(9%)も上昇。 ビットコインは2025年10月ピークの126,198ドルの48%下で取引、年初来25%超の下落。相対力指数(RSI)は売られ過ぎから中立へ移行し、レンジ相場を示唆。先物未決済建玉は1.5%増の935億ドルだが、価格上昇によるものが主で流入ではない。