東京2025デフリンピックスのハブ施設であるデフリンピックススクエアの開所式が11月15日、渋谷区で開催された。この施設は聴覚の問題理解を促進する展示やデフスポーツ体験エリアを備え、11月26日まで無料で入場可能だ。運営本部やメディアセンターとしての機能も果たす。
デフリンピックススクエアの開所式は、2025年11月15日金曜日、東京・渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センター内で開催された。この施設は東京2025デフリンピックスの中心的なハブとして機能し、選手の宿泊や集会スペースを提供する。
施設内には、聴覚の問題に対する理解を深める展示と、デフスポーツを体験できるエリアが設けられている。入場は11月26日まで無料だ。また、運営本部とメディアセンターとしての役割も担う。
特に注目されるのは「みるテック」セクションで、「みる」は日本語で「見る」を意味する。このエリアでは、障害や言語の障壁を解消するための先端デジタルツールが展示されている。25のインタラクティブブースのうちの一つに、富士通のOntennaが紹介されており、これは髪や袖に着用するデバイスで、音を振動と光で伝える。
この施設は、デフリンピックス参加者や一般訪問者に、聴覚障害者のスポーツ文化を身近に感じさせる機会を提供する。東京2025デフリンピックスに向けた準備の一環として、インクルーシブな社会の実現を促進する役割を果たすだろう。