ロサンゼルス・ドジャースは、トロント・ブルージェイズを破ってワールドシリーズを連覇し、月曜日のパレードで優勝を祝った。シリーズMVPに輝いた山本由伸選手が活躍し、日本人選手の貢献が光った。オオタニ翔平選手も妻と並んでファンに手を振った。
ロサンゼルス・ドジャースは、2025年のワールドシリーズでトロント・ブルージェイズを破り、チーム史上初の連覇を達成した。この勝利は、投手と野手の役割が細分化される時代に、山本由伸選手の献身的な活躍が鍵となった。山本はシリーズMVPに選ばれ、2009年の松井秀喜以来2人目の日本人受賞者となった。
山本の成績は際立っていた。第2戦で完投勝利を挙げ、第6戦では6回1失点の好投。第7戦の優勝決定戦では、前日に登板したにもかかわらず9回途中にマウンドに上がり、11回まで無失点に抑えた。シリーズ通算3勝を挙げ、18イニングに及んだ第3戦でも、2日前の完投登板直後にブルペンでウォームアップを開始するほどのチームへの献身を見せた。「子供の頃のように野球をプレイしているようだった」と山本は振り返った。
一方、オオタニ翔平は二刀流に復帰し、ナショナルリーグ優勝決定戦で1試合に3本塁打と10奪三振を記録。投手佐々木朗希もポストシーズンで安定した投球を披露した。これらの日本人選手の活躍は、ドジャースの優勝を支え、日本人選手の高水準を改めて示した。
月曜日、ダウンタウン・ロサンゼルスで開催されたパレードでは、数千人のファンが通りを埋め尽くした。オオタニは妻の真美子さんと並んで二階建てバスから手を振り、「皆と喜びを分かち合うパレードに、これ以上の体験はない」と語った。山本もMVPとして祝賀に加わり、チームの歴史的な快挙を祝った。
山本はオリックス・バファローズ時代に、3年連続で最多勝、最優秀防御率、勝利数、奪三振の4冠を達成し、沢村賞を3度受賞。3連覇の原動力となった。しかし、MLB1年目の昨年は右肩の怪我で多くの試合を欠場。今年の2年目で並外れた決意を示した。