デザイナーのDuro OlowuはロンドンのSadie Colesギャラリーで2026年秋冬レディトゥウェアコレクションを発表し、クリーンなラインと黒の生地を強調した。ショーは1970年代の影響を受け、彼のジャマイカ系ルーツに関連。参加者はビンテージスタイルの現代的再解釈を称賛した。
Duro Olowuの2026年秋冬レディトゥウェアコレクションは、ロンドンのBury Streetにある白壁のSadie Colesギャラリーで披露され、普段の鮮やかな設定からの変化だった。Olowuは「シンプルで邪魔されないのが好き。プレーンな背景に服がよく映える。ああいう動きで服を見るのは心地よい—私にとっても」と説明した。このセットアップはデザインの精密さと生地の質感を際立たせた。 多くのルックがトータルブラックで、憂鬱ではなく感情的に使われた。ハイライトは、手でエンボス加工したパームリーフを模したブロケードシルクのボリュームスリーブとトランペットスカート、豊かなテクスチャーの構造的で柔軟なブラックブークレピース、下向きに縫い付けられた輝くブラックパイエットで飾られたセパレート、特にヒップ丈の揺れるケープなど。Olowuは「本当はブラックをとても感情的に使った」と語った。 コレクションは1970年代に母親のジャマイカ系親戚をロンドンで訪れたOlowuの記憶から着想。ラバーズ・ロックシーンのいとこたちは40年代風ペンシルスカート、ボンバージャケット、キュロットなどを着ていて、それを現代的に再解釈。「ノスタルジックに重くならず、モダンにしたかった」と彼。もう一つのインスピレーションはジャマイカ生まれの英国人写真家Armet Francisの1970年代ブリクストンマーケットの女性たちの写真。「エレガントだけど決意とクールさがあった。良い意味のクール—雑誌を真似しなかった」とOlowu。 重なる朝の予定がイベントをエディターやクリエイティブの社交の場に変えた。目玉はアーガイルウールジャージーを帽子やスカーフに再構築したもの、白とトフィーブラウンのジャケット&ドレスに抽象的なコーラル風プリント。Olowuは「プレゼンがファッションについてだが、アート、政治、映画の話もできる。一つにまとまった感じ。仕事だけど仕事らしくない」と振り返った。