エレナ・リバキナがトップシードのアリーナ・サバレンカを6-4、4-6、6-4で破り、初の全豪オープン女子シングルスタイトルを獲得。一方、カルロス・アルカラスはノバク・ジョコビッチを2-6、6-2、6-3、7-5で下し、初の男子シングルス王者に。2026年のメルボルン大会では猛暑が104°Fを超え、オープン時代初の両ドローでトップ6シード全てが準々決勝進出。22歳のアルカラスはキャリア・グランドスラムを最年少で達成した男子となった。
2026年全豪オープン(1月12日~2月1日、メルボルン・パーク)は2週間にわたりハイステークスのドラマを展開した。女子決勝では5シードのエレナ・リバキナが世界1位アリーナ・サバレンカに3セット目0-3から逆転、続く6ゲーム中5を奪い6-4、4-6、6-4で勝利。リバキナの2度目のグランドスラムタイトルで、2023年決勝の敗北を雪辱した。準決勝ではジェシカ・ペグラを6-3、7-6で破り、1セット目に6エースの強力サーブを武器に進出。男子では世界1位カルロス・アルカラスが10度優勝のノバク・ジョコビッチを2-6、6-2、6-3、7-5で下し、初の全豪&通算7メジャー目。1セット落とした後、積極的なベースライン攻撃とドロップショット、防守のバリエーションで圧倒。キャリア・グランドスラム達成で、オープン時代最年少の22歳記録を樹立。準決勝のアレクサンダー・ズベレフ戦は5時間27分、全豪男子準決勝史上最長で6-4、7-6、6-7、6-7、7-5。ジョコビッチは準決勝で2連覇王者ヤニック・シンナーを3-6、6-3、4-6、6-4、6-4(4時間9分)で破り、38歳でオープン時代最年長決勝進出。大会はアップセット続きで、エリナ・スビトリーナが準決勝進出、5シードココ・ガウフを6-1、6-2(59分)、7シードミラ・アンドレエワを6-2、6-4で破るもサバレンカに敗退。ナオミ・大阪は3回戦で腹部痛棄権、クラゲ風衣装でお披露目後。スタン・ワウリンカは3回戦でテイラー・フリッツに7-6(5)、2-6、6-4、6-4負け、ファンとビールで感動のセレモニー。猛暑が選手を苦しめたが、大会はシーズン高水準を設定した。