既報の通り、2026年のインディアンウェルズとマイアミでの早期敗退を経てウィム・フィセッテと袂を分かった世界ランキング3位のイガ・シフィオンテクが、ラファ・ナダルの長年のコーチであるフランシスコ・ロイクをマヨルカのラファ・ナダル・アカデミーでテストしていることがわかった。クレーシーズンに向けて、他の候補者も検討されている。
シフィオンテクのチームは、インディアンウェルズでのエリーナ・スビトリナとの準々決勝敗退、およびマイアミでのマグダ・リネッテとの初戦敗退を受け、後任の検討を開始した。ナダルが個人的にロイクを推薦。ロイクは2005年から2022年までナダルの指導にあたり、その後マッテオ・ベレッティーニ(2023-2024年に3タイトル獲得)やエマ・ラドゥカヌ(2026年全豪オープン後まで)を指導した経歴を持つ。今回のトライアルはナダルのアカデミーで行われる予定である。他の候補者としては、アレクサンドラ・エラのコーチを務めるジョアン・ボッシュの名が挙がっており、ボッシュはシフィオンテクのグランドスラム制覇の可能性を高く評価し、スペイン人コーチが彼女のスタイルに合致すると提案している。また、元マリア・シャラポワのコーチであるマイケル・ジョイスも候補として名前が挙がっている。ベテランのポーランド人コーチ、パヴェウ・シュトラウスは、リネッテ戦でのシフィオンテクのチームの力学を批判し、ヤニック・シナーやカルロス・アルカラスのチームとは異なる緊張状態があったと指摘した。全仏オープン4回を含むクレーコートで通算10勝を挙げているシフィオンテクは、4月13日からのシュトゥットガルト・オープンの出場を見据えている。