村瀬こころ、ミラノ・コルティナ2026で女子スノボビッグエア金メダル獲得

日本のスノーボーダー、村瀬こころ選手(21)が、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックで女子ビッグエア金メダルを獲得した。過去のプレッシャーと怪我を乗り越え、最終滑走でトリプルコーク1440を完璧に決め、逆転勝利を収めた。この勝利は日本女子スノボイベント初の金メダルだ。

村瀬こころ選手は2月10日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの女子スノボビッグエアで金メダルを獲得した。ビッグエア競技では3回の滑走のうち上位2回の合計点で競う。村瀬選手は3回目の滑走で暫定3位からトリプルコーク1440(3回転宙返りと4回転)を決め、逆転勝利を果たした。着地後、右手を高く上げ、座り込んで頭を抱えるほど感動に包まれた。他の選手たちも祝福に駆け寄った。「とても幸せで、夢のようです」と村瀬選手は笑顔で語った。

2022年北京五輪では高校2年生の17歳3か月で銅メダルを獲得し、日本人女性として冬季五輪最年少のメダリストとなった。しかし、その後はメダリストとしてのプレッシャーに苦しみ、2023年1月のX Gamesで左足首を骨折する怪我を負った。学校の友人たちが未来に希望を抱く姿を見て、目標を見失いかけ、岐阜の実家に引きこもる時期もあった。家族の言葉「好きなことをし、心に決めたことを成し遂げられる」に救われ、スノーボードを自分自身のために楽しむ原点を取り戻した。

2023-24シーズンにはワールドカップビッグエアで2勝、X Gamesでも優勝。昨年3月にはYouTubeチャンネルを開設し、トリックの解説や日常を投稿。11月26日には女子初のバックサイド1620成功動画を公開し、世界的な称賛を集めた。「スノーボードの顔になりたい」との目標を掲げ、今回の金メダルでさらなる高みを目指す。次は火曜日の女子スロープスタイル決勝に集中し、「次の目標はもう一つの金メダル」と意気込んでいる。

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