LinuxシェルスクリプトでYADを使ってカスタムトレイアイコンを実現

最近のHackaday記事では、Linuxユーザー向けにシェルスクリプトとYADツールを使ってシステムトレイにカスタムアイコンを作成する簡単な方法が紹介されている。この手法はRSSフィードへの素早いアクセスを可能にし、Hackaday自身の最新投稿などが対象となる。Freedesktop規格を活用することで、KDEやGNOMEなどのさまざまなデスクトップ環境で動作する。

2026年1月6日に公開されたHackadayの記事「Linux Fu: Yet Another Shell Script Trick」では、LinuxのFreedesktop規格がデスクトップ環境(KDEやGNOMEなど)間の互換性問題を回避しつつ、カスタムトレイアイコンの作成を簡素化することを強調している。

著者はトレイアイコンが多すぎると認めつつ、バックグラウンドタスクやサービスへの迅速なアクセスに有用だと指摘する。作成にはYAD("yet another dialog"と称されるGTKベースのZenity派生プログラム)が用いられ、KDEでの軽微な問題はあるものの、ダイアログやファイルセレクターなどに多用途だ。

サンプルスクリプトはRSS経由で最新のHackaday記事を取得・表示するトレイアイコンを作成する。引数なしで実行すると、スクリプト名に".icon.png"を付けた画像ファイルでアイコンを設定。右クリックメニューで終了オプションがあり、アイコンクリックでフィード内容を表示するダイアログが開く。

当初、YADのWebKitによるHTMLレンダリングを試みたが、古いリポジトリ版、欠落依存関係、NVIDIA OpenGLエラーで失敗。代わりにwgetでRSSを取得し、awkでタイトルとURLを解析。二つのダイアログ方式を提示:--show-uri付きテキストインフォダイアログでクリック可能リンク、またはPango整形テキストの標準ダイアログ(黄色"Hackaday Today!"ヘッダー付き)で視覚向上。

整形版はawk出力を変数にパイプしコマンドラインをクリーンにし、下線付きクリック可能リンクをデフォルトブラウザで開く。スクリプトはGitHubで入手可能で、PythonやAllTrayなどの代替(Wayland非対応の場合あり)も言及。

この手法は、複雑なプログラミングなしに実用的なデスクトップ拡張をスクリプトで実現するLinuxの柔軟性を示している。

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