岩手県八幡平市で、40代の男性が犬の散歩中にクマに襲われ、頭と腕にけがを負った。事件は11月12日朝に発生し、男性は病院に搬送されたが、命に別条はない。警察は近隣住民に注意を呼びかけている。
11月12日午前6時15分頃、岩手県八幡平市の男性宅前の路上で、40代の男性が犬の散歩中にクマに遭遇した。警察によると、男性は母熊と子熊と思われる2頭のクマに遭遇し、成獣のクマに頭と腕を引っかかれ負傷した。
男性は直ちに八幡警察署に通報され、病院に搬送された。けがは命に別条はないという。事件現場は山間部に点在する住宅地で、クマ2頭は攻撃後逃走した。
八幡警察署は、クマの出没が増えている地域として、近隣住民に対し外出時の注意を呼びかけている。このようなクマによる人間への攻撃は、北海道や東北地方で近年散見されており、住民の安全対策が求められている。
警察の発表では、男性はクマの接近に気づき、対処を試みたが、攻撃を避けられなかった。クマの生態を考慮した予防策として、鈴の着用やグループ行動が推奨されている。