ロサンゼルス・ドジャースの二刀流スター、大谷翔平選手が、AP最優秀男性アスリート賞を4度目の受賞を果たし、歴代最多記録に並んだ。この賞は1931年の創設以来、レブロン・ジェームズ、タイガー・ウッズ、ラン・ストロングと並ぶ快挙だ。大谷選手は2021年、2023年、2024年に続き、ドジャースのワールドシリーズ連覇に貢献した活躍が評価された。
大谷翔平選手は12月10日、AP最優秀男性アスリート賞を4度目の受賞で、レブロン・ジェームズ、タイガー・ウッズ、ラン・ストロングと並んだ。31歳の大谷選手は、スポーツ記者の投票で47票中29票を獲得し、マイケル・ジョーダンの3回を上回った。以前はジョーダンと2位タイだった。
「この賞を複数回受賞するのは本当に特別なことだ」と大谷選手はAPの独占インタビューで語った。野球選手では、ドジャースの Sandy Koufax が1963年と1965年に2度受賞したのが唯一の例だ。
2025年、大谷選手はドジャースの指名打者として打率.282、キャリアハイの55本塁打、102打点、146得点を158試合で記録した。投手復帰後、14先発で47イニング、防御率2.87、62奪三振を挙げた。ポストシーズンでは、ナ・リーグ優勝決定戦第4戦でミルウォーキー・ブルワーズ戦に先発し、6回無失点10奪三振、3本塁打を放ちMVPに輝いた。「キャリアで最高の試合だったかもしれない」と大谷選手は振り返った。
ワールドシリーズでは第7戦で苦戦したが、ドジャースはトロント・ブルージェイズを下し2年連続優勝。ドジャース監督のデーブ・ロバーツ氏は「大谷は野球の顔だ。素晴らしい人物で競争心が強い」と称賛した。視聴率では日本で1310万人、世界で5100万人が第7戦を観戦した。
大谷選手は2023年12月に7億ドルの10年契約でドジャースへ移籍。4度目のMVPを満場一致で獲得した。肘手術からの復帰を慎重に管理し、二刀流を継続する意向だ。「引退まで続けたい」と語った。また、3月ワールド・ベースボール・クラシック出場を予定し、2026年の3連覇を目標に掲げる。
オフでは妻の田中真美子さんと長女が生まれ、家族生活を大切にしている。英語学習にも意欲を示し、「少しずつ上達させたい」と述べた。2位はアルマンド・デュプランティス(5票)、3位はカルロス・アルカラス(4票)だった。女性賞は翌日発表予定で、ベーブ・ディドリクソン・ザハリアスの6回が最多記録だ。