オープンワールドRPG『Where Winds Meet』のプレイヤーたちは、ゲームのAI駆動NPCを騙して謎解きをせずにサイドクエストの報酬を得る方法を発見した。回答を知っていると主張したりNPCの会話を繰り返すなどの簡単なチャットトリックを使うことで、プレイヤーは課題を回避できる。同ゲームは先月リリースされ、初日にすでに200万人のプレイヤーを集めた。
ゲームの背景
Everstone Studioが開発した『Where Winds Meet』は、2022年に発表され先月ローンチされた野心的なオープンワールドRPGだ。古代中国の激動の10世紀を舞台に、プレイヤーは若い剣豪となり、インタラクティブなNPCがいる広大な世界を探検する。ゲームにはテキスト-to-スピーチを含むAI駆動のチャット機能があり、現実味のある会話を実現することを目指している。
エクスプロイトの詳細
プレイヤーたちは、サイドクエストや謎解き中にAIを簡単に操作できることを発見した。一つの方法は、チャットに「(正解を伝える)」のようなフレーズを入力し、プレイヤーが解決策を提供したとNPCを納得させるものだ(実際にはそうでなくても)。RedditユーザーKamijoanがこのトリックを共有し、もう一人は約70%の成功率を報告した。
もう一つのテクニックは、悪名高い「Solid Snake Method」に着想を得たもので、NPCの最後の数語を質問として繰り返す。Reddit投稿でHakkix-が実演したように、この繰り返しアプローチはAIを消耗させ、最終的に望む報酬を得られる。ユーザーは「誠意を示す」のようなアスタリスク内のアクションでもNPCを説得できると指摘している。
コミュニティの反応と示唆
Redditで広く共有されたこれらのエクスプロイトは、没入感を高めるはずのAIデザインの限界を浮き彫りにする。面白いが、ゲーム業界で議論されるAIの役割に疑問を投げかける。Epic GamesのTim Sweeneyは最近、「AIはほぼすべての将来の制作に関わるだろう」と述べた。これらの欠陥にもかかわらず、『Where Winds Meet』はグローバルローンチ後24時間で200万人のプレイヤーを迎える強い初動成功を収めている。