鹿児島県の桜島で早朝に爆発的噴火が発生し、4400メートルに達する噴煙が上がりました。日本気象庁は鹿児島、熊本、宮崎県の一部に降灰予報を発令し、警戒レベルを3のまま維持しています。人的被害や建物への損害は報告されていません。
2025年11月16日早朝、鹿児島県の桜島南岳で午前0時57分頃に爆発的噴火が発生しました。日本気象庁によると、噴煙は4400メートル以上に達し、昨年10月18日以来初めて4000メートルを超えました。噴火は初期の出来事後も続き、数回にわたり噴煙が上昇しました。
大粒の火山弾は五合目付近まで飛散しましたが、火砕流は観測されませんでした。気象庁は、鹿児島、熊本、宮崎県の一部で降灰の可能性を指摘し、住民に注意を呼びかけました。「中程度の降灰が予想される地域では、傘やマスクを使って灰から身を守り、運転はゆっくりと行ってください」との助言が出されています。
桜島は日本で最も活発な火山の一つで、九州の大隅半島と1914年の溶岩流によって陸橋でつながっています。現在、警戒レベルは5段階中3で、山への立ち入りは制限されています。人的被害や建物への損害は確認されていません。