北部日本で強い地震、津波警報が2011年の大震災を想起させる

月曜日遅くに青森県沖で発生したマグニチュード7.5の地震が東北と北海道を揺らし、津波警報が発令された。これにより住民らは2011年の東日本大震災の恐怖を思い起こし、避難所へ逃れた。

青森県沖を震源とする地震は、八戸市で震度6強、近隣の大字瀬と階上町で震度6弱を記録した。八戸市の旅館経営者の78歳男性は、「大震災の時と同じような激しい揺れだった」と語り、室内で棚から皿が落ちて割れる中、自分を守るしかなかったと振り返った。宿泊客2人の無事を確認したが、建物内の片付けに困惑している。

岩手県釜石市では、津波警報を受け住民が避難。市内の高台にある釜石市立小学校体育館に約50人が逃れた。79歳の女性は夫と共に暖かい服、薬、手暖房、食料を持って逃げ、「地域の放送が大震災を思い出させ、不安だ」と話した。

宮古市では、警察官が住民の避難を支援。54歳の女性は家族3人と犬を連れて坂を上り、「最初は避難の必要性を感じなかったが、警報で急いだ。夜遅くで怖い」と述べた。

北海道浦河町の海辺の旅館では、49歳の経営者が8組の宿泊客を避難させ、自分も近くの体育館へ。揺れは約40秒続き、7月のカムチャツカ半島沖地震時の経験が冷静な対応を助けたという。津波警報は解除されたが、住民らの心に2011年の記憶が蘇った。

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