日本を代表する俳優、木村拓哉氏の香港映画へのカメオ出演が取りやめになった。地元メディアによると、これは中国と日本の関係悪化が背景にあるという。映画の撮影は今月後半に予定されている。
日本エンターテイメント界のアイコンである木村拓哉氏は、香港映画『Twilight of the Warriors』の第3作にカメオ出演する予定だったが、このキャスティングは取りやめになったと、Sing Tao Dailyが金曜日に報じた。木村氏は脚本を受け取り、出演に同意していたという。
この映画シリーズは日本でヒットしており、撮影は今月後半に開始予定で、別の俳優が代わりに参加する見込みだ。背景には、中国と香港の関係悪化がある。中国は2019年の大規模デモが親民主主義運動に発展して以来、香港に対して厳しい措置を講じ、検閲を強化し、事実上の自治を損なっている。
さらに、北京と東京の緊張は高まっており、11月の国会で高市早苗首相が台湾有事の際に日本の防衛隊が行動可能と示唆したことが影響しているとされる。木村氏は元SMAPのメンバーとして知られ、東アジアで高い知名度を持つ文化的な象徴だ。
この決定は、日中間の政治的緊張がエンターテイメント産業に及ぼす影響を示す一例である。