テイラー・スウィフトが火曜日にシングル「エリザベス・テイラー」のミュージックビデオを公開したが、そこにはスウィフト本人の新映像ではなく、女優エリザベス・テイラーのアーカイブ映像が使用されていた。この動画に対し、SNS上のファンからは「手抜き」だという批判から「ふさわしいトリビュート」だという称賛まで、賛否両論が巻き起こっている。同曲はアルバム『The Life of a Showgirl』に収録されている。
テイラー・スウィフトは4月1日、通算12枚目のスタジオアルバム『The Life of a Showgirl』から「エリザベス・テイラー」のミュージックビデオをサプライズで公開した。これまでの彼女のビデオとは異なり、スウィフト本人は登場せず、エリザベス・テイラーの往年の名作映画の断片や、故人となった彼女の人生を追ったアーカイブ映像が編集されている。このオマージュは、同じ「テイラー」という名を持つ二人のアイコンの共通点を描いた楽曲のテーマに沿ったものだ。Xなどのプラットフォームには、ファンの反応がすぐさま溢れかえった。あるユーザーは「残念だけど本当にがっかり。エリザベス・テイラーの映像が見たければ自分で検索すればいい。これはただの手抜きだ」と嘆いた。別のユーザーは、これはファンが作った編集動画のようだと切り捨て、中にはエイプリルフールのいたずらや、より本格的な作品を作るまでのつなぎではないかと推測する声もあった。しかし、否定的な意見ばかりではない。擁護派は制作に費やされた労力を強調し、「これらすべての映像をミュージックビデオで使用するために必要な許可、資金、そして時間……彼女がこうやって敬意を表していることは私は好きだ」と綴った。また、「完璧なトリビュートで、曲にも美しくマッチしている」と擁護し、批判的な人々にネットを離れるよう促す声も上がった。ファンの中には、同アルバム収録の「Wood」をレッドウッドの森の映像に、「Honey」をハチミツの収穫風景に差し替えるといったユーモアあふれるパロディを作成する者もいた。今回の事態は、2025年10月に発売された同アルバムに対する反発の延長線上にある。リサーチ会社GUDEAによると、当時寄せられた否定的な声の一部は、偽アカウントによるものだったという。先週開催されたiHeartRadio Music Awardsにて、スウィフトはネット上の否定的な反応について「あなたがインターネットに与えたものは何であれ、インターネットはそれを破壊しようとする。私はあなたの夢にそんなことが起きるのを望まない」と語った。