福岡県八女市の山中で小型機が墜落し、乗っていたとみられる3人の男性が死亡した。九州・佐賀空港から離陸後、遭難信号を発信した同機は連絡が途絶え、住民の通報で発見された。警察と消防が捜索し、遺体を確認した。
11月18日午前10時40分頃、福岡県八女市の住民から消防に「セスナ機らしきものが墜落し、黒煙が上がっている」との緊急通報があった。警察と消防の捜索で、山中で飛行機の残骸が発見され、墜落現場近くで3人の男性が死亡しているのが確認された。この現場は大分県境に近い場所だ。
3人は同機に乗っていたとみられ、2人は京都市出身、1人は神戸市出身と、九州・佐賀空港事務所が明らかにした。身元確認を進めている警察によると、機体は米クライア社製の5人乗り単発プロペラ機、シラス SR20だった。
運輸省によると、同機は同日午前10時15分頃に九州・佐賀国際空港を離陸し、大阪府の八尾空港へ向かう予定だった。離陸約20分後の午前10時31分に遭難信号が受信されたが、その後連絡が取れなくなった。前日11月17日には大阪府の八尾空港から九州・佐賀国際空港に到着していた。
飛行計画では、午前10時15分出発、午後12時45分到着の見込みだった。事故原因は現在調査中だ。