サッカー殿堂入りを果たしたトニー・サネ氏が、自身の初著書『On the Assist』を2026年7月に出版すること、そして新たに公益法人「Operation Elevation SBC」を立ち上げることを発表した。この発表は、ミネアポリスでの同氏の殿堂入り記念日に行われた。本書では、彼のサッカーキャリアと青少年支援活動を形作った指導者たちの物語が綴られている。
全米サッカー殿堂入りを果たしたトニー・サネ氏は、2026年5月1日、ミネアポリスにて新たな発表を行った。同氏は、2026年7月に出版予定のデビュー作『On the Assist: How Significance Finds Us When We Invest Ourselves in Others』の計画を明らかにした。本書では、人生の重要な局面で深い影響を与えたコーチや指導者たちとのエピソードが紹介されている。サネ氏は彼らの導きのもと、2度のMLSカップ優勝、米国男子代表としての43試合出場、2002年ワールドカップでのスターティングメンバー選出、そして殿堂入りという実績を残した。また、2003年に設立し、リソースが不足している地域の数万人の若者を支援してきた「サネ・ファウンデーション(The Sanneh Foundation)」での活動についても触れられている。本書の主旨は、単なる個人の栄誉ではなく、他者の人生において重要な存在となることで意義を見出すことの重要性を説くものだ。LENKER LLCのジョン・レンカー氏とケビン・デラプラント博士(PhD)との共著であり、10年にわたる共同作業を通じてサネ氏の哲学を形にした。同時に、サネ氏はミネソタ州の公益法人「Operation Elevation SBC」を設立した。この法人は、書籍やカリキュラム、トレーニング、パートナーシップを通じて活動を拡大し、ビジネス専門家と支援を必要とする若者をつなぎ、メンター自身のキャリア形成や自己実現を促進することを目指している。サネ氏は、「自分の人生を振り返ると、何度も『アシスト』があったことに気づきます。私を支えてくれた人々が、今の私を形作ってくれました。この本とこの会社は、その輪をさらに広げるためのものです」と述べた。詳細は公式サイト(OperationElevation.us)で確認できる。