テレビ番組の最高のファーストシーズン15選において、「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」の第1シーズンが首位に選ばれた。このランキングは、「一流シェフのファミリーレストラン」や「ストレンジャー・シングス 未知の世界」など、後のシリーズの高い基準を確立した際立ったデビュー作に焦点を当てている。なお、選考対象は複数シーズン続く番組に限られている。
エンターテインメントライターたちが、デビュー後も継続したテレビ番組の最高のファーストシーズン15選を選出した。第1位に輝いた「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」の第1シーズンは、1995年から2012年にかけてルイジアナ州で起きた残忍な殺人事件を追う刑事ラスト・コール(マシュー・マコノヒー)とマーティ・ハート(ウッディ・ハレルソン)の姿を描いたネオ・ノワールな物語が高く評価された。2014年にHBOで放送が開始されたこのシーズンは、キャリー・ジョージ・フクナガによる力強い演出と俳優たちの熱演により完結した物語を描き出し、アンソロジーシリーズとしての高い基準を打ち立てた。第2位は「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の第1シーズンで、1983年のインディアナ州ホーキンスでウィル・バイヤーズ(ノア・シュナップ)が失踪し、超能力を持つ少女イレブン(ミリー・ボビー・ブラウン)や政府の隠蔽工作と結びつく物語が展開される。第3位は「一流シェフのファミリーレストラン」で、兄のシカゴのサンドイッチ店を継ぐことになったシェフのカーミー・ベルザット(ジェレミー・アレン・ホワイト)が、シドニー・アダムー(アヨ・エデビリ)と共に店を立て直す過程で繰り広げられる混沌とした日々を描いている。その他の注目作として、CIA分析官キャリー・マティソン(クレア・デインズ)がベテランのニコラス・ブロディ(ダミアン・ルイス)に疑念を抱く「HOMELAND/ホームランド」が4位、ジェイソン・サダイキスが思いやりのあるコーチを演じる「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」が5位、ロバート・バラシオン王の死後の政治的陰謀を構築した「ゲーム・オブ・スローンズ」が6位にランクインした。下位には「ツイン・ピークス」、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」、「LOST」、「マンダロリアン」、「デアデビル」、「プリズン・ブレイク」、「ウエストワールド」、「The O.C.」、「HEROES」が名を連ねている。これらのシーズンは、作品のトーンや前提となる物語を明確に打ち出し、後のエピソード以上に観客を魅了することに成功している。