右派弁護士のアベラルド・デ・ラ・エスピリャ氏は、開票速報に基づきコロンビア大統領選挙での勝利を宣言した。同氏の得票率は49.7%で、左派の上院議員イバン・セペダ氏の48.7%を上回った。開票結果が判明してまもなく、トランプ政権は祝意を表明した。
デ・ラ・エスピリャ氏はX(旧Twitter)に、国家の尊厳と希望が勝利したと投稿した。同氏は今回の結果を「民主主義が輝いた夜であり、コロンビアが『祖国の奇跡』と呼ばれる新たな秩序を刻んだ瞬間だ」と表現した。
左派のグスタボ・ペトロ大統領は、裁判所が結果を認定するまで勝者を宣言することはできないと述べた。また、投票機がイスラエルによって不正操作されたと主張し、ソフトウェアが改ざんされ、投票所のデータが書き換えられたと訴えた。
今月初めにデ・ラ・エスピリャ氏を支持したドナルド・トランプ大統領は、同氏が大勝したとSNSに投稿した。マルコ・ルビオ国務長官は、新政権と安全保障、移民問題、経済関係などの分野で協力していくことを楽しみにしていると述べた。
デ・ラ・エスピリャ氏は、犯罪、不法移民、麻薬密売、反政府勢力の撲滅を掲げる「法と秩序」を訴えて選挙戦を展開した。今回の選挙結果は、中南米諸国で相次ぐ右派の勝利という近年の流れに沿ったものとなった。