国連、北朝鮮拉致関連の日本人12人をリストに追加

国連の人権理事会の作業部会が、北朝鮮による日本人拉致の可能性がある未公認の12人をリストに追加した。このリストは平壌に対し、これらの人々の安全確認を求めるものだ。メグミ・横田さんの拉致から48年が経過し、家族らは進展を求めている。

国連人権理事会の強制失踪に関する作業部会は、約40人のリストを作成し、北朝鮮にこれらの人々の安全確認と人権保護を求めた。このリストには、政府公認の拉致被害者であるメグミ・横田さん(13歳で新潟県で拉致)も含まれる。リストは2月に北朝鮮に送付された。

今月に入り、作業部会は東京の調査委員会に対し、公式に拉致被害者と認められていない12人を追加すると通知した。その中には、1974年に新潟県佐渡島で27歳の時に行方不明になった大沢孝志さんや、1998年に新潟県長岡市で18歳の時に失踪した中村美奈子さんがいる。

拉致問題調査委員会の荒木和浩委員長は、「日本政府がこの機会を利用して国連に情報を提供し、状況を変えることを望む」と述べた。

一方、11月15日が横田さんの拉致から48年目を迎え、新潟市で土曜に開かれた集会では、大沢さんの弟である昭一さん(89歳)がリストに触れ、政府に対し未公認の行方不明者救出に向けたさらなる努力を求めた。進展は2000年代初頭の小泉純一郎首相時代に一部帰国者を出して以来、停滞している。

先月就任した高市早苗首相は、「何でもする」と拉致問題解決に向けた決意を表明した。

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