2001年の同時多発テロで兄を亡くしたデニス・マクギンリー氏は、ニューヨーク市のゾーラン・マムダニ市長をはじめとする政治家らに対し、毎年恒例となっているグラウンド・ゼロでの追悼式典への参列を控えるよう求めた。同氏は6月27日、ニュースネーションのキャスター、ケイティ・パブリック氏とのインタビューでこのように述べ、政治家たちが式典を写真撮影の場として利用していると非難した。
マクギンリー氏は、兄のダニエル・フランシス・マクギンリー氏が世界貿易センタービルの89階で犠牲になったことを明かした上で、毎年式典に姿を見せる政治家たちについて辛辣な言葉を投げかけた。
「彼らのような政治家が、写真撮影のためにあそこに現れることは決して望んでいない。私たちは彼らに来てほしくないし、それはマムダニ市長も例外ではない」と、マクギンリー氏はパブリック氏に語った。
今回の発言は、テロに関するマムダニ市長の過去の言動に対する批判を受けたものだ。市長は2025年9月にはイスラム嫌悪(イスラムフォビア)について言及し、10月にはテロ以降に地下鉄の利用を控えるようになった叔母について語っていた。これに対し、当時CNNの寄稿者であるスコット・ジェニングス氏は、マムダニ市長が犠牲者への言及を怠っていると批判していた。