Mini PCメーカーのAzulleは、Rockchip RK3576プロセッサ搭載のファンなしPCスティック「Access Arm」を発売。Ubuntu Linuxを動作させ、120ドルからの価格でデジタルサイネージやメディアセンター向けにIntelモデルに対する手頃なArmベース代替を提供。Android 14対応で、標準ストリーミングスティックを超えるカスタマイズ可能なソフトウェアオプションを備える。
コンパクトPCスティックで知られるAzulleは、Access Armで製品ラインを拡大。昨年Intel N100搭載Access Proをリリース後、今年初頭にN150チップへアップグレードした新モデルはArmアーキテクチャへ移行。Rockchip RK3576を採用し、Arm Cortex-A72コア×4、Arm Cortex-A53コア×4、Mali-G52 MC3グラフィックス、6 TOPS NPUを内蔵。
Amazonで現在販売中で、Access Armは2モデル展開:LPDDR4x 4GB RAM/64GB eMMC版が120ドル、8GB RAM/128GB版が150ドル。はんだ付け部品のためアップグレード不可で、5.13×2.12×0.61インチの薄型筐体に適す。
接続性はWiFi 5、Bluetooth 5.0、Gigabit Ethernet、USB 3.1/2.0、3.5mmオーディオ、microSDリーダー、HDMI 2.1(4K@120fps、HDMI-CEC対応)。電源はUSB-C 12V/2A。
Azulleは主にデジタルサイネージ用途を想定するが、LinuxベースとAndroid 14対応によりホームメディアセンターにも適応。RokuやFire TVスティックのような独自ストリーミング機器とは異なり、カスタマイズ志向ユーザー向けに高いソフトウェア柔軟性を提供。
価格・在庫状況は2025年12月19日公開時点の情報。