Charades、Mikrofilm、GKIDSがHanne Berkaak監督のアニメーション・ロマンティックホラー映画『Pesta』で協力。1349年のノルウェー黒死病時代を舞台にしたプロジェクトは開発中で、2029年公開予定。2月13日のEuropean Film MarketでAnnecy Animation Showcaseの一環としてプレゼントされる。
映画『Pesta』はノルウェー人監督Hanne Berkaakの長編デビュー作で、ノルウェーの歴史と民話を基にしたロマンスとホラーを融合させた作品。ノルウェーのMikrofilm、ドイツのKnudsen Pictures、フランスのRosalie FilmsとCharadesが制作し、1349年のノルウェー黒死病のさなかを舞台とする。貴族の少女アストリッドが魔女裁判にかけられた音楽家に恋に落ち、社会の真実を問い直す物語。中世のペストの恐怖と現代のグローバル危機を並行させる。 Berkaak監督は「『Pesta』では、中世の世界を舞台にしつつ、現代のヤングアダルト観客に共感できる複雑なキャラクターを作り出すことが目標です」と説明。「暗黒の歴史的時期は現在への視点を提供します。惨事は社会の基盤となる構造的幻想を暴き、人々を結束させる力があります」と付け加えた。監督はペスト時の若者の残虐性を描きつつ、愛と希望を強調する。 プロデューサーのTonje Skar Reiersen氏は「CharadesとGKIDSが『Pesta』に参加してくれて光栄です」と語った。『I Lost My Body』やアカデミー賞受賞作『Flow』で知られるCharadesは初期ビジュアルを確認後参加し、共同制作と国際販売を担当。同社はプロジェクトの独自のビジュアル言語とストーリーテリングを称賛した。米アカデミー賞受賞配給会社GKIDSは「プロジェクトに一目惚れし、Hanneのビジョンを具現化するクリエイティブチームをサポートすることを楽しみにしています」と熱意を示した。 開発はCreative Europe MEDIA、ノルウェー映画公社、Viken Film Centre、ノルウェー芸術評議会、Norsk Illustrasjonsfondから支援を受け、Cartoon MovieでEurimages Development Award for Co-Productionsを受賞。ドイツではAnimation Addicts、ノルウェーではNorsk Filmdistribusjonが配給を担当する。