2026年2月13日、クリプト市場は予想を下回る米インフレ報告を受けて急騰した。総時価総額はほぼ5%上昇して2.44兆ドルとなり、ビットコインとイーサリアムが上昇を牽引した。この上昇にもかかわらず、最近の市場ボラティリティに関する懸念が続くなか、センチメントは依然として脆弱だ。
2026年2月13日、暗号通貨市場は投資家が最新の米消費者物価指数(CPI)データに反応し、顕著な反発を記録した。米労働統計局は、1月の前年比価格上昇率が2.4%だったと報告し、ダウ・ジョーンズが調査したエコノミストの予想2.5%をわずかに下回った。食品とエネルギーを除くコアインフレは予想通り2.5%だった。クリプト市場の総時価総額は過去24時間でほぼ5%上昇し、2.44兆ドルに達した。ビットコインは69,000ドルを超えて戻り、日次で4.5%上昇、週次で1.7%上昇した。イーサリアムは7.5%以上上昇して2,000ドルを超え、週次で4.4%の上昇となった。時価総額上位10銘柄では、Figure Heloc (FIGR_HELOC)のみ1%未満下落し、BNBは1.7%上昇した。しかし、市場センチメントは慎重なままだった。Glassnodeのアナリストは2月12日のX投稿で、ビットコインの純未実現損益比率が約0.18で希望/恐怖ゾーンに入ったと指摘し、利益クッションが薄いことを示唆した。「このゾーンは反応的になりやすい」とGlassnodeは述べ、上昇局面では売り圧力がかかりやすく、下落局面では確信が薄れると説明した。高頻度クリプトマーケットメーカーWincentの上級ディレクター、Paul Howard氏は市場を「ある程度の脆弱性」を示していると表現した。トレーダーは10月10日の暴落の余波を懸念しており、同暴落では約200億ドルのポジションが清算された。Crypto Fear & Greed Indexは「極端な恐怖」ゾーンに留まり、最近の底値からわずかに改善した。上位100銘柄では、Pi Network (PI)が10%上昇でトップ、Midnight (NIGHT)が9%上昇で続いた。大型株ではWorld Liberty Financial (WLFI)が2.3%下落で最大の損失者となった。24時間での清算総額は2億6,000万ドルで、90,640人のトレーダーに影響し、ビットコインが1億1,820万ドル、イーサリアムが5,600万ドルを占めた。前日2月12日、現物ビットコイン上場投資信託(ETF)はSoSoValueのデータによると純流出額4億1,040万ドルを記録した。現物イーサリアムETFも1億1,310万ドルの流出となった。