テキサス州第35選挙区の5月26日の予備選決選投票を控え、民主党の連邦議会候補者であるモーリーン・ガリンド氏が「シオニスト」やユダヤ人について述べた発言に対し、同党の全国組織やテキサス州の党関係者、さらにサンアントニオ地域のユダヤ人コミュニティの指導者らが非難の声を上げている。
テキサス州第35選挙区の民主党予備選決選投票では、モーリーン・ガリンド氏とベクサー郡保安官代理のジョニー・ガルシア氏がサンアントニオ地域を中心に争っている。
ガリンド氏がソーシャルメディアやインタビューで行った発言に対し、民主党関係者や地元のユダヤ人団体などの批判者が「反ユダヤ主義的」であると指摘したことで、この決選投票は全国的な注目を集めている。批判者らは、ガリンド氏がカーンズ郡にある移民収容施設を「アメリカのシオニスト」のための刑務所に転換すべきだと主張した投稿を問題視しており、この表現は民主党指導部やユダヤ人コミュニティの代表者から厳しい反発を招いた。
ガリンド氏は自身の発言が反ユダヤ主義的なものではないと否定しているが、ガルシア氏を支持する民主党側は、共和党主導の選挙区再編により競争が激化しているこの選挙区において、こうしたレトリックは党に悪影響を及ぼすリスクがあると主張している。
決選投票の投票は5月26日(火)に締め切られ、勝者が11月の本選に進むことになる。