ロサンゼルス・ドジャースの日本人選手、翔平オオタニ、吉本裕貴山本、碌佐々木が2025年のMLBポストシーズンで約1328億円の経済効果を生んだとする報告書が発表された。この数字はチケットや食事などのファン支出、放送権、商品販売などを含む直接収益と波及効果によるものだ。
関西大学名誉教授の宮本勝浩氏による報告書によると、ドジャースの3人の日本人選手は2025年ポストシーズンで総額約1328億円の経済効果を生んだ。このうち直接的な経済効果は約606億円で、ドジャースファンによるチケット、食事、飲料などの消費者支出が357億円、放送権収入が195億円、商品販売が7億円、日本からのツアーグループによる収益が7億円を占める。
これに一次・二次波及効果を加算して総額が算出された。ドジャースはこれらの選手の活躍でワールドシリーズを連覇し、11月12日に宮本氏がこの推定を発表した。
宮本氏は、阪神タイガースのセ・リーグ優勝による全国的な経済効果を8月末に1084億円と推定したことを引き合いに出し、「阪神タイガースは約40人の選手と1シーズンかけてそれだけの効果を生んだが、ドジャースの3人の日本人選手は1カ月で成し遂げた。本当に驚くべきことだ」と述べた。この比較は、日本人選手のMLBでの影響力を強調するものだ。
報告書は、商品販売、放送権、選手の人気による貢献を指摘し、ポストシーズンの短期間での高い経済価値を示している。