香港で初の生物多様性ローンが、セントラル・ヤーズ(Central Yards)の緑地開発を行うヘンダーソン・ランド(恒基兆業地産)に提供された。融資はHSBCと恒生銀行が提供し、推定1億香港ドル規模となる。資金は都市林の管理や生物多様性のモニタリングに充てられる予定である。
この融資は、自生種の樹木で構成される新たな都市林を維持・管理するためのスマートシステムの構築に充てられる。また、同敷地における都市の生物多様性に関する調査や評価、継続的なモニタリング費用もカバーされる。
このプロジェクトの一環として、複数の庭園全体で400本以上の樹木と約280種の植物が植栽される予定である。
HSBC香港のグローバル・コーポレート部門責任者であるマシュー・ハン氏は、この融資は企業が持続可能性の目標を達成するためのスケーラブルな青写真になると述べた。また、今回の取り組みが国際的なサステナブルファイナンスの拠点としての香港の地位を強化するものであると付け加えた。
HSBCが最近実施した調査によると、アジアの企業の約60%が現在、気候移行を重要な戦略的焦点と見なしている。