下院は、四旬節の休会前に、立法・行政開発諮問委員会(LEDAC)がリストアップした優先法案52本のうち18本を可決した。ファウスティーノ・ダイ3世議長は閉会の辞で、下院議員たちの集団的な努力を称賛した。なお、野党から「骨抜き」と評された物議を醸す「反政治王朝法案」は、この中には含まれていない。
聖週間の休会を控えた閉会の辞の中で、ファウスティーノ・ダイ3世議長は、立法上の勢いを維持した下院議員らの集団的な努力を称賛した。イロコス・ノルテ州選出のサンドロ・マルコス下院議員は、下院のLEDACにおける記録は、経済改革、公共サービス、教育、ガバナンス、社会保障に関連する施策の勢いを、議会日程の都合で鈍らせていないことを示していると述べた。これには、高い燃料価格に対する緊急の救済措置として、石油製品の物品税を減免する権限を大統領に与える法案の可決が含まれている。マルコス氏は次のように述べた。「我々は、石油製品の物品税を減免する権限を大統領に与える法案さえも可決しました。なぜなら、これこそが我々の同胞が求めているもの、つまり、高い燃料価格や、それに伴う生活必需品、交通費、その他商品のコスト上昇からの即時の救済だからです」。下院規則委員会の追跡調査によると、下院の最高基準を通過した優先施策には、バンサモロ・イスラム教徒自治区の第1回通常選挙の延期(両院協議会で批准済み)、国立老年医療センター(現在、両院協議会に付託)、エネルギー規制委員会を強化するための電力産業改革法改正案、廃棄物発電、私立学校教職員に対する政府支援法改正案、危機的状況にある個人への支援法、国家建築基準法改正案、ブルーエコノミー法、国家再統合法案などが含まれる。その他に可決された施策としては、教員専門職化法改正案、遺産税免除期間の延長、水資源省設置法案、銀行預金秘密法改正案、旅行税の廃止、デジタル決済法、質の高い高等教育への普遍的アクセス法改正案、大統領功労奨学金プログラム、バイオ燃料法改正案などが挙げられる。野党議員らは、未可決の「反政治王朝法案」を「骨抜き」と評しており、ある政治学者はこの法案を王朝を「正当化するもの」と烙印を押した。