フィリピン下院は、本日より再開される議会において、立法・行政開発諮問委員会(Ledac)が優先する2つの重要法案を最終承認に向けて進める構えである。サンドロ・マルコス下院多数党院内総務は、これらを「国家土地利用法」および「貧困家庭支援プログラム(4Ps)法」の改正案であると特定した。また、同氏は「カリンガ法」の審議加速も促した。
マニラ発――フィリピン下院のサンドロ・マルコス多数党院内総務は、本日再開される議会において、Ledacが優先する2つの重要法案を最終承認に向けて進める方針を明らかにした。マルコス氏は「これらはもはや理論上の提案ではない。重要な段階をすでに通過した法案であり、休会前に成立させるためには、本会議での継続的な審議が必要だ」と述べた。
国家土地利用法は、長年遅延していた土地利用計画の枠組みを構築することを目的としている。一方、4Ps法改正案は、政府の看板である社会保障プログラムを強化・拡大することを目指している。
またマルコス氏は、下院議員らに対し、カリンガ法の審議を加速させるよう呼びかけた。この法案は、イスラエル・米国とイランの紛争に起因する燃料価格の急騰が、フィリピンの貧困層、中間層、小規模事業者の生活費を押し上げた際、政府が迅速かつ的確に自動的な対応をとれるようにすることを目的としている。