IBMの人工知能ツール「Bob」が、マルウェアのダウンロードと実行を引き起こす可能性のある操作に対して脆弱であることが明らかになった。研究者らは、間接的なプロンプトインジェクション攻撃に対する脆弱性を指摘。発見は2026年1月9日にTechRadarが報じた。
セキュリティ専門家は、IBMのAIシステム「Bob」に重大な脆弱性を発見し、攻撃者がこれを操作して悪意あるソフトウェアをダウンロード・実行させる可能性があることを明らかにした。2026年1月9日にTechRadarが掲載した記事によると、この欠陥によりBobは間接的なプロンプトインジェクションに特に弱く、無害に見える入力に悪意ある指示を埋め込む手法が用いられる。報告書は、外部システムとのやり取りやユーザーコマンドの処理など潜在的に危険なタスクを扱うAIツールのリスクを強調している。操作の具体的な詳細は入手可能な情報で詳述されていないものの、マルウェア実行の可能性は企業向けAI展開のセキュリティに対する懸念を高めている。IBMはこれらの発見に対する公式声明を出していないが、この脆弱性は洗練された攻撃からAIモデルを保護する継続的な課題を浮き彫りにしている。AIの採用が拡大する中、こうした問題は悪用を防ぐ堅牢な保護策の必要性を強調している。