J.J.スパーンが、TPCサンアントニオで開催されたバレロ・テキサス・オープンで通算17アンダーをマークし、自身3度目となるPGAツアー優勝(同大会では2度目)を果たした。勝負を決めたのはパー4の17番ホール。Titleist GT3ドライバーによる会心のティーショットでグリーン手前から10フィート(約3メートル)に寄せイーグルを奪うと、続く難関の18番をパーで切り抜けた。風、寒さ、雨という厳しい条件下での長丁場となった最終日、スパーンは最後の27ホールを9アンダーで回り、賞金総額980万ドルのうち176万4000ドルを獲得した。
71ホール目(パー4の17番)を前に1打差を追っていたスパーンは、強気に90パーセントの力感でドライバーを振り抜いた。ボールはグリーン手前に着弾して転がり、10フィートに寄って勝ち越しのイーグルパットを演出した。続くパー5の18番をパーで凌ぎ、優勝を確実なものとした。このショットは、昨年開催された全米オープンのオークモントGCの同ホールで、首位タイの場面でワンオンに成功してバーディを奪った際の重要なドライブショットを彷彿とさせた。
日曜日のスタート時点ではロバート・マッキンタイアとルドヴィグ・オーベリが首位に立っていたが、最終ラウンドで68をマークしたマット・ウォレスが16アンダーでホールアウト。さらにマイケル・キム、マッキンタイア、アンドリュー・パットナムが同じく16アンダーで並び、それぞれ74万1533ドルを獲得した。
スパーンは今週、「ストロークス・ゲインド:アプローチ」で2位(6.7打のゲイン)、「ストロークス・ゲインド:オフ・ザ・ティー」で16位(最終ラウンドだけで1.362打、うち17番のティーショットで1.08打の貢献)を記録した。使用クラブは、カスタム仕様のSrixon ZXiアイアン、TaylorMade Qi10ウッド、Titleist GT3ドライバー(設定はロフト9度、フラットなライ角、SureFit CGトラックは右バイアスにするためのT1位置、シャフトはFujikura Ventus Black 6-XにVeloCore+を搭載。これにより昨シーズンのオフ・ザ・ティーのランキングを146位から41位まで引き上げた)、そして新しいL.A.B. Golf DF3パターだった。
スパーンは「首位と1打差なのは分かっていた。アグレッシブに攻めて、ドライバーを持つと決めていた」と語った。パターについては「L.A.B.に替えてから、全米オープン優勝を含む素晴らしいシーズンを送れている。L.A.B.のチームと取り組むのは楽しいよ」と述べた。