オーガスタ・ナショナルで開催されるマスターズ・トーナメントへの出場権はあと1枠となっており、バレロ・テキサス・オープンが最後の予選会となる。TPCサンアントニオでは、リッキー・ファウラーやウィル・ザラトリスらPGAツアーの有力選手5人がこの枠を巡って争っている。すでにマスターズ出場資格を持つ選手が優勝した場合は、この枠は消滅する。
バレロ・テキサス・オープンは、まだ出場資格を持たない選手にとって、このフルフィールドの大会での優勝を通じてマスターズへの招待状を勝ち取る最後のチャンスである。オーガスタ・ナショナルは、ヒューストン・オープン覇者のゲーリー・ウッドランドに加え、期限までにOWGR(世界ゴルフランキング)でトップ50入りを果たしたニコライ・ホイガード、ジェイク・ナップ、マット・マッカーティー、ダニエル・バーガーの4名にすでに出場権を付与している。トミー・フリートウッドやルドビグ・オーベリといった大会前優勝候補の筆頭など、すでに資格を得ている選手が優勝した場合、この予選枠は完全に消滅する。テキサス州のオークス・コースで行われた第1ラウンドでは、何人かの有力候補が勢いを見せた。リッキー・ファウラーは最初の4ホールで2つのボギーを叩いたものの、バックナインで4アンダーをマークし、2アンダーの70で初日を終えた。DataGolfの統計では安定感で世界25位にランクされているが、直近でトップ5入りがないためOWGRは65位となっている。ウィル・ザラトリスは5アンダーの67を記録し、首位と1打差につけた。今年初めの足首の怪我による長期離脱からの復活劇に期待がかかっており、現在のOWGRは299位である。OWGR 54位のマイケル・ソービョルンセンは、ザ・プレーヤーズ選手権で22位タイ、ヒューストンで14位タイと後半失速した。OWGR 107位のトニー・フィナウは、直近でトップ20入りを果たしているものの、メジャー連続出場記録が33で途切れる危機に瀕している。キース・ミッチェルはティーショットの強さとグリーンまでのショット精度でトップ20に入っており、12大会連続で予選を通過中でOWGR 104位につけている。金曜日の第2ラウンドでは、午後2時6分(米国東部時間)に1番ティーからスタートするフリートウッド、ファウラー、松山英樹組など注目グループが組まれている。放送はゴルフチャンネルで午後4時から7時(米国東部時間)まで行われる。