公明党は、与党連立から離脱し今年初めに野党側に加わったが、来春の全国統一地方選挙で独自の候補者を支援することを決めた。政府筋が土曜日に明らかにした。公明党は金曜日の地方組織とのオンライン会合で、中道改革連合への参加を見送ると述べた。
公明党は、立憲民主党の衆議院議員らと共に先月下旬の衆院選直前に結成された中道改革連合(CRA)への参加を避ける方針だ。この連合は衆院選で大敗を喫した。政府筋によると、立憲民主党も独自候補を擁立し、公明党、CRAとの三つ巴の構図が続く見通しだ。一方、参議院の立憲民主党と公明党議員はCRA傘下で合流していない。
公明党は創価学会の支持基盤を持ち、昨年10月に自民党との26年間の連立を解消し、1月に立憲民主党とCRAを結成した。しかし、2月8日の衆院選では自民党が465議席の強力な下院で圧倒的多数を獲得した。
政府筋によると、公明党と立憲民主党は、単独区の無投票立候補などで互いの候補を推薦し、地方選で統一戦線を張る予定だ。公明党は2023年の前回統一地方選で1500人以上の候補を支援したが、12人が落選し、過去最多の敗北となった。同党は、2027年の4年ごとの選挙に向け、CRAとの協力に十分な時間がなく判断した。一方、CRAも独自候補の擁立を控え、立憲民主党と公明党の候補を支持する見込みだ。