リル・ナズ・Xは自身のインスタグラムで動画を公開し、リハビリ施設での生活やセラピー、そして双極性障害の診断について率直に語った。本名モンテロ・ヒルである27歳のミュージシャンは、数ヶ月間にわたる表舞台からの沈黙を破りファンにメッセージを送った。現在は体調が回復しており、新しい音楽の制作についても示唆している。
動画の中でリル・ナズ・Xは、数ヶ月間リハビリ施設に入所していたことを明かし、現在はアトランタの家族のもと、あるいはロサンゼルスの友人と過ごしていると語った。また、セラピストや精神科医のサポートのおかげで、精神的に安定し、心の不安が和らいだと述べている。
彼は自身の双極性障害の診断を以前から認識していたものの、周囲の反応を恐れて投薬や専門的な治療を避けていたことを認めた。リル・ナズ・Xは、黒人でゲイであるという自身の立場を「ベリーハードモード」と冗談交じりに表現しつつも、現在は気分が改善しており、自由な気持ちで創作活動に取り組んでいると語った。
今年4月、彼は2025年8月の逮捕に関連したメンタルヘルス・ダイバージョン・プログラム(処遇改善プログラム)に参加した。ロサンゼルスの裁判官は、警察官3人に対する暴行容疑がかけられたこの一件を、彼の診断結果と関連付けて判断した。今後2年間、彼が治療計画に従い法律を遵守すれば、この事件は棄却される予定である。
リル・ナズ・Xはファンへの感謝を述べ、新曲の制作が進んでいることを認めたものの、急いで表舞台に戻るつもりはないとコメントした。