UFCメキシコシティのメインイベントで、英国の新星Lone’er Kavanaghが元2階級王者Brandon Morenoをアップセットの全会一致判定で破った。短い告知で出場したKavanaghは、鋭い打撃とローキックで試合を支配し、戦績を10-1に改善した。セミメインではDavid MartinezがMarlon Veraに全会一致判定勝利し、無敗記録を伸ばした。
UFC Fight Nightは2026年2月28日、メキシコ・メキシコシティのArena CDMXで開催され、Brandon MorenoとLone’er Kavanaghのフライ級対決がメインイベントとなった。7位ランクのMorenoは2025年12月のTatsuro TairaへのKO負け後23-9-2の戦績で、地元で巻き返しを図った。Kavanaghは2025年8月のCharles Johnson戦での初黒星後9-1の無ランクで、負傷欠場のAsu Almabayevの代打として短い告知で出場した。 5ラウンドの試合でKavanaghは序盤からジャブ、ローキック、カウンターでペースを握った。1ラウンドではミックスストライク、特にリードレッグへのキックでMorenoを上回った。2ラウンドではKavanaghのビッグコンビネーションがMorenoをぐらつかせ、ハイキックが続き、Morenoは耐えた。3・4ラウンドでMorenoはテイクダウンを狙いフェンスに押し込んだが、成功せずクリンチで軽い打撃のみ。KavanaghのローキックがMorenoの脚を明らかダメージを与え、4ラウンドで足を引きずった。5ラウンドでMorenoはグラップリングを狙ったがコントロールできず、Kavanaghがジャブとボディへのスピンキックをヒットさせた。 ジャッジは49-46、48-47、48-47でKavanaghに。試合後Kavanaghは「この瞬間...伝説の瞬間のために生きてる、これが伝説の瞬間だ。Brandonはレジェンド、2階級王者で大ファンだ」と語った。直近6戦4-2のMorenoはコメントなし。 セミメインのバンタム級でDavid Martinez(UFC3-0)は素早い手、動き、テイクダウンでMarlon Veraを苦しめ、29-28の全会一致判定勝利。9連勝中のMartinezはVeraについて「本当にタフなファイター...パンチが重い。ここで代表する」と。Veraは3連敗となった。