マチルダ・ローラーは、スティーヴン・キング原作の映画『IT』の前日譚となるHBOのホラーシリーズ『IT: Welcome to Derry』でマージ・トゥルーマンを、Disney+の『サンタ・クロース』でベティを演じている。ホラーシリーズでの彼女の役柄は、シーズンフィナーレで明かされる衝撃の事実を通じてペニーワイズの伝承と繋がっており、ファミリー向けシリーズでは北極の首席補佐官を務めている。
『IT: Welcome to Derry』の第1シーズンで、ローラーはメイン州デリーの恐怖やビル・スカルスガルド演じるペニーワイズの物語と深い関わりを持つマージ・トゥルーマンを演じている。シーズンフィナーレでは、ペニーワイズがマージに対し、のちにリッチー・トージア(2017年公開の映画『IT』ではフィン・ウルフハードが演じた)となる息子の「行方不明」ポスターを見せる場面がある。リッチーの名は、アリアン・S・カルタヤ演じる彼女の亡き友人リカルド・“リッチ”・サントスに由来する。これにより、アンディ・ムスキエティ監督による映画版(現在HBO Maxで『IT』2部作および本作とともに配信中)には出演していなかったにもかかわらず、彼女は同シリーズの伝説に直接関わる存在となった。一方で、ディズニーの映画『サンタ・クロース』シリーズの続編となるDisney+のドラマ版『サンタ・クロース』では、対照的な役柄であるベティを演じている。ベティは北極の主任エルフ兼首席補佐官として、スコット・カルヴァンの引退計画や後継者探しを補佐する。その後、ベティは「クリブル・クラブル」という名の休暇に入るため、バーナード(デヴィッド・クラムホルツ)やカーティス(スペンサー・ブレスリン)の職務を引き継いだ夫のノエル(デヴィン・ブライト)にその役目を託す。現在、『サンタ・クロース』シリーズ全作がDisney+で配信されている。ローラーが演じるこれら二つの役柄は、HBOとDisney+のシリーズを通じて、彼女が二つの確立されたフランチャイズに関わっていることを示している。