Microsoftは、Windows 11のメモ帳アプリの最新のInsiderビルドから「Copilot」の名称を削除し、AI機能を「ライティングツール」へと名称変更した。この変更はブランド名に関するものであり、生成AIによる執筆機能自体は維持されている。同様のアップデートはSnipping Toolでも確認されている。
今週リリースされたWindows 11 Insiderビルド11.2512.28.0において、メモ帳アプリからCopilotのロゴや名称が削除された。以前は、ユーザーはボタンを通じてゼロからの執筆、テキストの書き直し、トーン調整といった生成AIによる支援機能を利用できた。CNETが最初に報じたところによると、これらの機能は「ライティングツール」と名称が変更されたものの、機能自体に変更はない。また、アプリの設定画面からもCopilotへの言及が削除され、詳細設定セクションへと移行された。Microsoftはこの変更についてコメントしていない。3月の報告では、同社がWindows 11全体で進めていた積極的なCopilot統合の規模を縮小しつつあることが示唆されていた。また、別の情報筋によれば、今回のビルドではSnipping ToolからAI機能が完全に姿を消しているという。これらのアップデートはInsiderプレビュー版に限られたものであり、通常のWindows 11のバージョンでは引き続きCopilotのブランド名が表示される。こうした動きは、RedditなどのプラットフォームでCopilotのようなAIツールに対する批判が高まっていることを背景としており、2026年の米国におけるAIの不人気ぶりを反映している。TechRadarは、この取り組みを批判を減らすためのリブランディングの可能性があると説明したが、一部のユーザーからはそれでは不十分だとの指摘も出ている。