ニック・カーツが7回に同点の2ラン本塁打を放ち、オークランド・アスレチックスがシカゴ・ホワイトソックスに対する0-5の劣勢からの逆転劇の口火を切った。土曜日にウェストサクラメントのサッター・ヘルス・パークで行われた試合は、11回にマックス・マンシーがサヨナラ犠牲フライを放ち、アスレチックスが7-6で勝利した。
アスレチックスは序盤に0-5とリードを許したが、猛反撃を見せた。昨季のアメリカン・リーグ新人王でありながら今季は出遅れていた2年目のカーツは、ホワイトソックスの救援投手ジョーダン・レジャーの初球の直球を強打した。ライトフェンスの向こう側の芝生席まで飛んだこの一発は、自身今季2号本塁打となり、スタットキャストのデータによると打球速度115.3マイル(約185.6キロ)で、キャリア最速を記録した。この打球は、スタットキャストが計測を開始した2015年以降、オークランド・アスレチックスの選手が放った本塁打としては、2020年8月29日のマット・チャップマンによる115.9マイルに次ぐ史上2番目の速さである。また、今季のMLB全試合を通じても2番目に速い本塁打となった。アスレチックス打線はその勢いを延長戦にも持ち込み、11回にマックス・マンシーがサヨナラ犠牲フライを放って決勝点を挙げ、シリーズを1勝1敗のタイに戻した。序盤の苦戦にもかかわらず、アスレチックスは勝負どころで引き続きカーツを信頼し続けている。