労働党の下院議員が、イングランド銀行のデジタルポンド計画をめぐるナイジェル・ファラージ氏の接触疑惑について、議会基準委員会に調査を要請した。この苦情は、テザー(Tether)の主要投資家から改革英国(Reform UK)への政治献金と本件を結びつけているが、不正の事実は現時点で確認されていない。
労働党のフィル・ブリッケル下院議員は、2025年9月に行われた面談の場で、ファラージ氏がイングランド銀行のアンドリュー・ベイリー総裁に対し、デジタルポンドについて異議を唱えたという報道を受け、7月2日に調査を要請した。ファラージ氏は後に、暗号資産関連のイベントでそのやり取りについて言及していた。
イングランド銀行は、当該面談は政治家との日常的な対話の一環であると述べている。登録規則に基づき2026年5月13日に開始されたファラージ氏に対する既存の調査は、現在も事実確認の段階にある。
この苦情は、暗号資産による政治献金を制限する政府の計画にも注目を集めている。人民代表法案の残りの審議は2026年7月14日に予定されている。
デジタルポンドは2026年を通して設計段階にあり、導入するか否かの最終決定はまだ下されていない。