新潟県知事、柏崎刈羽原発を視察

新潟県の花角英司知事が、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所を視察した。7年ぶりの訪問で、主に6号機の安全対策を確認した。テプコは同機の再稼働を目指しており、知事は今月末までに再稼働の承認を判断する予定だ。

2025年11月14日、新潟県の花角英司知事は、東京電力ホールディングス(テプコ)の柏崎刈羽原子力発電所を視察した。この発電所は柏崎市と刈羽村にまたがっており、知事は7年ぶりに施設を訪れた。

視察の主な目的は、テプコが再稼働を目指す6号機の安全対策の確認だった。花角知事は、テプコの小早川智明社長らに同行され、6号機建屋での電源喪失時の電源ケーブル設置訓練を視察した。

「テプコ職員の安全意識の高さを、初めて実感できた」と、花角知事は記者団に語った。再稼働の承認については具体的なコメントは避けた。

6号機と7号機は、すでに原子力規制委員会の審査をクリアしており、6号機の技術的な再稼働準備は先月末に完了した。知事の判断は、安全対策の有効性と、地元住民の再稼働に対する最近の意識調査結果に基づく。

また、花角知事は同日、原発から30キロメートル以内の7つの新潟県自治体首長らとの会合で意見を聴取した。これには長岡市や小千谷市が含まれる。これらの自治体は、事故時の避難計画策定が義務付けられている。

新潟県は、再稼働の是非を慎重に検討しており、地元合意が鍵となる。

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