OpenAIは、聞き取りと発話を同時に行えるChatGPTの新しい音声モデル2種類の提供を開始しました。この変更により、より自然な会話体験の実現を目指します。
OpenAIは7月8日より、「GPT-Live-1」および「GPT-Live-1 mini」の提供を開始しました。これらのモデルは、ユーザーの入力を処理しながら同時に応答を生成するデュプレックスアーキテクチャを採用しています。
ユーザーはAIの会話をいつでも遮って、話し方のスピードを落とすよう指示を出すことが可能です。また、システム側も聞き取り中に「うんうん」や「わかりました」といった相槌を打つことができます。
これらのモデルは同時通訳に対応しているほか、複雑なタスクをGPT-5.5などの他システムに委任することも可能です。さらに、天気やスポーツのスコアといったトピックについては、視覚的なカードを生成します。
新たな安全対策として、不適切なコンテンツへの対応が強化されたほか、保護者が10代のユーザーに対して音声モードを無効にできる機能も追加されました。会話の音声データは30日間保存されます。
利用権限は、Android、iOS、およびWeb版の有料会員から順次開放され、その後、無料ユーザーにも拡大される予定です。