マラカニャン宮殿は、インフラ独立委員会(ICI)による洪水対策調査の結果開示をオンブズマン(行政監察官)に委ねる方針を示した。ICIは昨日、関連文書を司法省(DOJ)に引き渡しており、同省は今後、訴追に向けた手がかりがないか内容を精査する。
大統領通信省のクレア・カストロ次官は、洪水対策スキャンダルに関するインフラ独立委員会(ICI)の調査結果の詳細について、マラカニャン宮殿としてはオンブズマンによる公表を待つ姿勢であることを明らかにした。カストロ氏は昨日「詳細はオンブズマンの判断に委ねる」と述べた。ICIは調査結果を司法省(DOJ)に引き渡したが、広報官のポロ・マルティネス氏によると、これらの文書は1週間前にオンブズマンへ提出された資料と類似している可能性があるという。マルティネス氏は昨日「文書を検討し、将来的な訴追に向けた手がかりとなるものがないか確認する」と語った。カストロ氏は、ICIの4,100万ペソの予算について、12月31日までは整理費用として使用可能であり、未使用分は国庫に返納されると説明した。ICIの委員長を務めるアンドレス・レジェス・ジュニア氏(元最高裁判事)は、同委員会の唯一の執行者として、昨日フレデリック・ビダ司法長官と面会し、文書の引き渡しを行った。同委員会は3月31日に活動を終了する予定である。司法省は今後、調査結果を国家捜査局(NBI)またはオンブズマンへ付託する可能性がある。