木曜日、ペルーの首都リマで、ワールドカップのマスコットの着ぐるみを着用した警察官2名が、麻薬密売の容疑者の逮捕に協力した。この作戦は、大会の開幕戦中に行われ、自称サッカーファンのカルロス・カブレラ容疑者(48)を標的にしたものだった。
グリーン中隊の隊長であるカルロス・アルカンタラ大佐によると、警察官らはハクトウワシの「クラッチ」とヘラジカの「メイプル」の着ぐるみに扮し、疑われることなく容疑者に近づいたという。アルカンタラ大佐はAP通信に対し、「情報収集の結果、この人物が熱狂的なサッカーファンで、ワールドカップの熱気に浮かれていることが分かった。そのため、マスコットの着ぐるみに変装させることで、警戒されることなく近づき、逮捕することにした」と語った。警察官らは急襲の際、金属製のハンマーでドアを破壊して突入した。現場からはコカイン塩基の小袋2,524個と銃が押収された。カブレラ容疑者は有罪判決を受けた場合、微量取引の罪で3年から7年の禁錮刑に処される可能性がある。